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春 待つ こころ –障碍の児の思春期、ノート– ここまでの歩み 編 その13 を公開しました。

響が言語を獲得することについて僕ら夫婦は悲観的だった。ところがいまや助詞が出現しているし、語彙が増えてきたので、彼女が意外にしっかりした記憶力を持っていることも分かってきた(・・・)言語の量がある閾値をこえると、その質が変わる。いま僕らはお話をしている、通じ合っているという、しっとりと濃い実感が生じる。/すごくうれしかった。ーー難病のミトコンドリア病をもつ、響さんの成長。振り返る記録の第13回です。

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