ワリピニ通信
コロナの夜明け と どんでん返し
これは、あくまでも直観なのだけれど、コロナ後には、大きなどんでん返しが待っているという気がしてならない。
すぐに、そのような変化が目に見えなくても、そのための種が今、蒔かれているという気がするのだ。例えば、コロナのおかげで、医療関係者やゴミ収集をしてくれる人たち、バスの運転手たち、スーパーに食料を運ぶトラックドライバーたちなど、日ごろ、社会の中であまり価値が置かれない職業がクローズアップされ、いかに重要な任務を担っているかが明確になった。
イギリスやアメリカなど、先進国でお金持ちと言われている国が、実は、医療機関への予算を削減し続けてきたせいで、コロナに対しては脆いことも明らかになった。
一方、私たちが住んでいるチリのアイセン州など、発展途上国の中でも、最も発展していない僻地パタゴニアの人たちが主導権を握って、コロナに効果的に対応していることも目撃した。
人の命と地球は実は、一つにつながっていて、経済ではなく、人の命と人が生きる地球を優先せざるを得ないということが、はっきりと見えてきた。でも実は、経済か、地球か、ではないのだ。地球を優先にして、経済を発展させることは、できる。人の命を優先し、人々が幸せに公平に生きられる社会を作ることはできる。ポールがいつも言っているように、「お金を払って森林伐採することができるのなら、お金を払って木を植えることだってできる。
要するに、「マインドセッティングを変えればいい」だけなのだ。
(チリのメディアelciudadanoのサイト、3月20日の記事)
(チリのラジオ局Radio Cooperativaのサイト、3月21日の記事)
(ペルーの有力紙エル・コメルシオのサイト、3月22日の記事)
(チリのオンラインメディアEl Mostradorの3月24日の記事)
(チリのラジオ局RadioBío-Bíoのサイト、3月25日の記事)
6) アイセン州の市長ら、州外から来た者に15日間の隔離を義務付け
(Radio Cooperativaのサイト、3月31日の記事)
(チリのメディアEl Divisaderoのサイトより。記事は5月4日更新)
9) 定期フェリーをストップ(Radio Cooperativaのサイト、4月17日の記事)
10) アイセン 感染者7人を維持(ラテルセラのサイト、4月24日の記事)
11) Paul and Konomi’s Garden チャンネルはこちら
12) SEEDS コミュニティー https://www.joinseeds.com/